足立区議会 2021-06-08
令和 3年 第2回 臨時会−06月08日-01号
令和 3年 第2回 臨時会−06月08日-01号令和 3年 第2回 臨時会
令和3年第2回臨時会(第1日)
足立区議会会議録(第7号)
1 6月8日(火曜日)午後1時開議
2 出席議員(45名)
1番 し ぶ や 竜 一 議 員
2番 中 島 こういちろう議 員
3番 市 川 お さ と 議 員
4番 きたがわ 秀 和 議 員
5番 横 田 ゆ う 議 員
6番 へ ん み 圭 二 議 員
7番 土 屋 の り こ 議 員
8番 長 谷 川 た か こ 議 員
9番 水 野 あ ゆ み 議 員
10番 石 毛 かずあき 議 員
11番 にたない 和 議 員
12番 杉 本 ゆ う 議 員
13番 くじらい 実 議 員
14番 長 澤 こうすけ 議 員
15番 山 中 ち え 子 議 員
16番 西 の 原 え み 子 議 員
17番 銀 川 ゆ い 子 議 員
18番 大 竹 さ よ こ 議 員
19番 さ の 智 恵 子 議 員
20番 吉 田 こ う じ 議 員
21番 佐 々 木 まさひこ 議 員
22番 く ぼ た 美 幸 議 員
23番 岡 安 た か し 議 員
24番 伊 藤 のぶゆき 議 員
25番 た だ 太 郎 議 員
26番 工 藤 哲 也 議 員
27番 鹿 浜 昭 議 員
28番 か ね だ 正 議 員
29番 は た の 昭 彦 議 員
30番 ぬ か が 和 子 議 員
31番 浅 子 け い 子 議 員
32番 お ぐ ら 修 平 議 員
33番 鈴 木 あ き ら 議 員
34番 長 井 まさのり 議 員
35番 いいくら 昭 二 議 員
36番 た が た 直 昭 議 員
37番 小 泉 ひ ろ し 議 員
38番 渕 上 隆 議 員
39番 高 山 のぶゆき 議 員
40番 渡 辺 ひであき 議 員
41番 吉 岡 茂 議 員
42番 古 性 重 則 議 員
43番 新 井 ひ で お 議 員
44番 せ ぬ ま 剛 議 員
45番 白 石 正 輝 議 員
3 欠席議員(なし)
4 欠 員(なし)
5 出席説明員
近 藤 やよい 区長
長谷川 勝 美 副区長
工 藤 信 副区長
勝 田 実 政策経営部長
松 野 美 幸 総務部長
鈴 木 伝 一 区民部長
吉 田 厚 子 産業経済部長
中 村 明 慶 福祉部長
大 山 日出夫
教育委員会教育長
6
出席事務局職員
金 子 敬 一 事務局長
大 谷 博 信 事務局次長
船 水 和 成 議事係長
蜂 谷 勝 己 調査係長
田 代 宏 司 書記
佐 藤 秀 樹 書記
古 山 陽 一 書記
作 山 拓 紀 書記
7 議事日程
第 1 会議録署名議員の指名について
第 2 会期の決定について
第 3 第50号議案 足立区の一般職の任期付職員の採用に関する条例の一部を改正する条例
第 4 第51号議案 令和3年度足立区
一般会計補正予算(第3号)
第 5 報告第12号 専決処分した事件の報告及び承認について
第 6 報告第13号 専決処分した事件の報告及び承認について
8 追加議事日程
第 1 交通網・
都市基盤整備調査特別委員会の中間報告について
第 2 子ども・
子育て支援対策調査特別委員会の中間報告について
第 3 災害・
オウム対策調査特別委員会の中間報告について
第 4
エリアデザイン調査特別委員会の中間報告について
第 5
常任委員会委員の選任について
第 6
議会運営委員会委員の選任について
第 7 交通網・
都市基盤整備調査特別委員会委員の選任について
第 8 子ども・
子育て支援対策調査特別委員会委員の選任について
第 9 災害・
オウム対策調査特別委員会委員の選任について
第10
エリアデザイン調査特別委員会委員の選任について
─────────────────
第11 足立区監査委員選任の同意について
第12 足立区
議会議長辞職許可について
第13 足立区議会議長選挙について
第14 足立区議会副議長辞職許可について
第15 足立区議会副議長選挙について
○鹿浜昭 議長 ただいまより、令和3年第2回足立区議会臨時会を開会いたします。
これより本日の会議を開きます。
区長より発言を求められておりますので、これを許します。
近藤やよい区長。
[
近藤やよい区長登壇]
◎近藤やよい 区長 令和3年第2回足立区議会臨時会の開会に当たりまして、一言、御挨拶させていただきます。
本臨時会には、一般職の任期付職員の昇給に係る規定等を整備するための条例案、国によるひとり親世帯以外の低所得の子育て世帯への
生活支援特別給付金の支給及びあだち30買い物券事業における
デジタル商品券追加発行に伴う経費が緊急に必要になりましたので、第3号の補正予算案を提出させていただきました。
次に、
新型コロナウイルスのワクチン接種の状況についてでございます。
5月6日から集団接種会場での接種予約を開始いたしましたが、電話が大変に混み合い、つながらない状態が長く続きましたことを、改めて深くおわび申し上げます。
このため、議員の皆様方からの御要望も受け、本庁舎や
地域学習センターなど、5月11日から開設いたしました職員による予約代行窓口は7月31日まで延長いたします。一部、職員以外の委託事業者による事業実施を予定しております。
5月15日から始まりました集団接種は、6月6日現在、1回目の接種を終了した方が合計5万8,666名、予約人数に対する接種率は52%でございます。
集団接種の予約状況を見てみますと、5月24日の10万9,971人をピークに、6月4日の時点では10万6,227人と、3,744人減少いたしました。この分、個別接種の方に移行していただけたものと考えております。
しかしながら、1回目、2回目とも8月以降に接種予定されている方が7,390人、2回目のみ8月以降の方が2万635人、合計で2万8,025人いらっしゃいます。
今後、医療機関での個別接種も本格化してまいりますので、更にこの方々に対して個別接種への移行を促すため、個別接種の医療機関別の空き状況を公開できるよう、現在、足立区医師会と調整中でございます。
この2万8,025人の方になるべく早い時期に接種をしていただくためにも、この方たちが予約できる十分な個別接種枠は確保できているということを確認し、それを地域の方々にお知らせしていくということになってまいりますが、これも64歳以下の接種券の発送以前に行わなければ意味がございませんので、残された時間はごくごく僅かでございます。個別の通知も含めて、どのように少しでも前倒しをし、個別接種に促しを行っていくかにつきまして、早急に具体的に検討させていただき、お知らせしていく考えでございます。
今回、御提案申し上げます議案は2件、報告2件でございます。御審議の上、御決定くださいますようお願いを申し上げます。
○鹿浜昭 議長 次に、事務局長より諸般の報告をいたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
───────────────────────
3足総総発第616号
令和3年5月28日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
足立区長 近 藤 やよい
足立区議会臨時会の招集について
令和3年5月26日付足立区告示第255号をもって令和3年第2回足立区議会臨時会を下記の事件につき6月8日に招集したので通知します。
記
1 足立区の一般職の任期付職員の採用に関する条例の一部を改正する条例
1 専決処分した事件の報告及び承認について
1 専決処分した事件の報告及び承認について
───────────────────────
3足総総発第617号
令和3年5月28日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
足立区長 近 藤 やよい
議案の送付について
令和3年第2回足立区議会臨時会に提出するため下記の議案を送付します。
記
第50号議案 足立区の一般職の任期付職員の採用に関する条例の一部を改正する条例
外2件
───────────────
報告第12号 専決処分した事件の報告及び承認について
報告第13号 専決処分した事件の報告及び承認について
───────────────────────
3足総総発第1210号
令和3年6月7日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
足立区長 近 藤 やよい
議案の追加送付について
令和3年第2回足立区議会臨時会に提出するため、下記の議案を追加送付します。
記
第51号議案 令和3年度足立区
一般会計補正予算(第3号)
外2件
───────────────
報告第14号 専決処分した事件の報告について
報告第15号 審査請求の却下の報告について
───────────────────────
3足総総発第49号
令和3年4月1日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
足立区長 近 藤 やよい
出席説明員の変更について
地方自治法(昭和22年法律第67号)第121条第1項の規定による令和3年中の区議会及び委員会における出席説明員を令和3年4月1日付で下記のとおり変更したので通知します。
記
1 委任を解除した者
鳥山政策経営部参事
(子どもの貧困対策担当)兼務
政策経営部参事(
総合事業調整担当)
秋生地域のちから推進部長兼務
政策経営部参事(
総合事業調整担当)
鳥 山 高 章
政策経営部参事(子どもの貧困対策担当)
外71名
────────────
真 鍋 兼 総務部長
吉 原 治 幸
危機管理部総合防災対策室長
稲 本 望 資産管理部長
秋 生 修一郎 地域のちから推進部長
田ケ谷 正 地域のちから推進部参事(生涯学習支援担当)
秋生地域のちから推進部長兼務
地域のちから推進部参事(絆づくり担当)
中村福祉部長兼務 福祉部高齢者施策推進室長
杉 岡 淳 子 福祉部障がい福祉推進室長
寺 西 新
衛生部足立保健所長
川 口 弘 環境部長
大 山 日出夫 都市建設部長
犬 童 尚
都市建設部道路整備室長
高 橋 茂
都市建設部鉄道立体推進室長
成 井 二三男
都市建設部建築室長
登 川 俊 彦 会計管理室長
坂 田 光 穂 政策経営部副参事(協働・協創推進担当)
勝 田 健 児 副参事(
経営戦略推進担当)
伊東政策経営部政策経営課長兼務
副参事(
ICT戦略推進担当)
田口政策経営部参事
(子どもの貧困対策担当)付
政策経営部参事(
総合事業調整担当)付
副参事(子どもの貧困対策担当)兼務
副参事(
総合事業調整担当)
勝田政策経営部副参事
(
経営戦略推進担当)兼務副参事(
エリアデザイン計画担当)
田 口 仁 美
政策経営部参事(子どもの貧困対策担当)付
副参事(子どもの貧困対策担当)
神保政策経営部広報室長付
政策経営部広報室長付
報道広報課長兼務 シティプロモーション課長
真鍋総務部長事務取扱総務部総務課長
山 岸 覚 副参事(国勢調査担当)
山岸総務部副参事
(国勢調査担当)兼務 副参事(特命・調査担当)
小 室 晃
秘書課長
ごみ減量推進課長
志田野 隆 史
生活環境保全課長
室橋都市建設部企画調整課長兼務
都市建設部都市計画課長
佐久間 浩 副参事(
駐輪場対策担当)
真鍋都市建設部道路
整備室長事務取扱 都市建設部道路整備室長付道路管理課長
小 林 裕 幸 工事課長
井 熊 章 防犯設備課長
勝 田 健 児
街路橋りょう課長
松 橋 愛 都市建設部市街地整備室長付
副参事(
千住地区まちづくり担当)
金 澤 大 輔 都市建設部みどりと公園推進室長付
副参事(パークイノベーション担当)
田 中 靖 夫
都市建設部建築室長付建築安全課長
田中
都市建設部建築室長付建築審査課長
建築審査課長兼務
坂 本 伸 開発指導課長
西 出 豊 副参事(
区営住宅更新担当)
大澤会計管理室長事務取扱
会計管理室次長
───────────────────────
3足教委発第2号
令和3年4月1日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
足立区教育委員会
教育長 大 山 日出夫
出席説明員の変更について
地方自治法(昭和22年法律第67号)第121条第1項の規定による令和3年中の区議会及び委員会における出席説明員を令和3年4月1日付けで下記のとおり変更したので通知します。
記
1 委任を解除した者
本 岡 寛 子 教育指導部参事(教育改革担当部長)
外9名
────────────
宮 本 博 之 学校運営部長
田 中 靖 夫 学校運営部参事(学校改築担当部長)
松 野 美 幸 子ども家庭部長
川 口 真 澄 待機児対策室長
上遠野 葉 子 こども支援センターげんき所長
吉 川 正 教育指導部教育指導課長
本岡参事(教育改革担当部長)
事 務 取 扱 就学前教育推進課長
本岡参事(教育改革担当部長)
参事(教育改革担当部長)付
事 務 取 扱 副参事(教育改革担当課長)
宮本学校運営部長 学校運営部副参事(学校適正配置担当課長)
事 務 取 扱
臺 富士夫 学校施設課長
半 貫 陽 子 学務課長
半貫学務課長兼務 副参事(おいしい給食担当課長)
田中参事(学校改築担当部長)
参事(学校改築担当部長)付
事 務 取 扱 副参事(学校改築担当課長)
川口待機児対策室長 子ども家庭部待機児対策室長付
事 務 取 扱 子ども施設整備課長
櫻 井 健 待機児対策室長付副参事
(待機児ゼロ対策担当課長)
2 新たに委任した者
川 口 弘 学校運営部長
外6名
────────────
上遠野 葉 子 子ども家庭部長
橋 本 太 郎 こども支援センターげんき所長
八 尋 崇 教育指導部教育指導課長
荒井教育指導部長 就学前教育推進課長
事 務 取 扱
淺 見 壽 和 学校運営部学校施設管理課長
飯 塚 尚 美 学務課長
飯塚学務課長兼務 副参事(おいしい給食担当課長)
櫻 井 健 子ども家庭部私立保育園課長
櫻井私立保育園課長兼務副参事(待機児ゼロ対策担当課長)
───────────────────────
3足監発第52号
令和3年4月1日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
足立区代表監査委員
綿 谷 久 司
出席説明員の委任について(通知)
地方自治法(昭和22年法律第67号)第121条第1項の規定による令和3年中の区議会及び委員会における出席説明員を令和3年4月1日付で下記のとおり変更したので通知します。
記
1 委任を解除した者
緑 川 惠 介 監査事務局長
2 新たに委任した者
土 屋 亘 弘 監査事務局長
───────────────────────
3足議発第381号
令和3年6月7日
足立区長
近 藤 やよい 様
足立区議会議長
鹿 浜 昭
出席要求について
令和3年第2回足立区議会臨時会に次の方の出席を地方自治法第121条の規定により要求します。
記
近 藤 やよい 区長
外7名
────────────
長谷川 勝 美 副区長
工 藤 信 副区長
勝 田 実 政策経営部長
松 野 美 幸 総務部長
鈴 木 伝 一 区民部長
吉 田 厚 子 産業経済部長
中 村 明 慶 福祉部長
───────────────────────
3足議発第382号
令和3年6月7日
足立区
教育委員会教育長
大 山 日出夫 様
足立区議会議長
鹿 浜 昭
出席要求について
令和3年第2回足立区議会臨時会に出席を地方自治法第121条の規定により要求します。
───────────────────────
2足監発第1780号
令和3年3月26日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
足立区監査委員 綿 谷 久 司
同 野 作 雅 章
同 た だ 太 郎
同 いいくら 昭二
令和2年度 令和3年2月末現在における例月出納検査の結果報告について
以下報告内容省略
───────────────────────
3足監発第227号
令和3年4月26日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
足立区監査委員 綿 谷 久 司
同 野 作 雅 章
同 た だ 太 郎
同 いいくら 昭二
令和2年度 令和3年3月末現在における例月出納検査の結果報告について
以下報告内容省略
───────────────────────
3足監発第357号
令和3年5月25日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
足立区監査委員 綿 谷 久 司
同 野 作 雅 章
同 た だ 太 郎
同 いいくら 昭二
令和2年度 令和3年4月末現在における例月出納検査の結果報告について
以下報告内容省略
───────────────────────
3足監発第359号
令和3年5月25日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
足立区監査委員 綿 谷 久 司
同 野 作 雅 章
同 た だ 太 郎
同 いいくら 昭二
令和3年度 令和3年4月末現在における例月出納検査の結果報告について
以下報告内容省略
───────────────────────
2足総総発第4778号
令和3年3月29日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
足立区長 近 藤 やよい
足立区副区長の選任について
さきに、区議会の同意を得たこのことについて、下記のとおり発令したので通知します。
記
長谷川 勝 美
足立区副区長に選任する
令和3年3月29日
足立区長 近 藤 やよい
───────────────────────
3足総総発第11号
令和3年4月1日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
足立区長 近 藤 やよい
足立区
教育委員会教育長の任命について
さきに、区議会の同意を得たこのことについて、下記のとおり発令したので通知します。
記
大 山 日出夫
足立区
教育委員会教育長に任命する
令和3年4月1日
足立区長 近 藤 やよい
───────────────────────
3足総総発第18号
令和3年4月1日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
足立区長 近 藤 やよい
足立区教育委員会委員の任命について
さきに、区議会の同意を得たこのことについて、下記のとおり発令したので通知します。
記
早 川 貴美子
足立区教育委員会委員に任命する
令和3年4月1日
足立区長 近 藤 やよい
───────────────────────
○鹿浜昭 議長 これより日程に入ります。
日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
本件は、会議規則第125条第1項の規定に基づき、議長より、
15番 山 中 ちえ子 議員
38番 渕 上 隆 議員
を指名いたします。
○鹿浜昭 議長 次に、日程第2を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
会期の決定について
○鹿浜昭 議長 お諮りいたします。
本臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 御異議ないと認め、会期は1日と決定いたしました。
○鹿浜昭 議長 次に、日程第3から第6までを一括議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
第50号議案 足立区の一般職の任期付職員の採用に関する条例の一部を改正する条例
第51号議案 令和3年度足立区
一般会計補正予算(第3号)
報告第12号 (専決処分した事件の報告及び承認について)、
報告第13号、以上2件、いずれも専決処分した事件の報告及び承認について
○鹿浜昭 議長 ただいま議題となりました議案のうち、第50号議案につきましては、地方公務員法第5条第2項の規定により、特別区人事委員会の意見を聴くことになっております。その意見を事務局長より報告いたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
───────────────────────
03特人委給第111号
令和3年6月1日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
特別区人事委員会
委員長 中 山 弘 子
「職員に関する条例」に対する人事委員会の意見聴取について(回答)
令和3年6月1日付3足議発第400号により意見聴取のあった下記条例案については、異議ありません。
記
第50号議案 足立区の一般職の任期付職員の採用に関する条例の一部を改正する条例
───────────────────────
○鹿浜昭 議長 本件について、執行機関の説明を求めます。
◎長谷川勝美 副区長 ただいま議題となりました2議案及び報告第12号、第13号につきまして、一括して御説明申し上げます。
第50号議案は、一般職の任期付職員の昇給に係る規定等を整備する必要がありますので、提出いたしたものであります。
第51号議案は、令和3年度足立区
一般会計補正予算(第3号)であります。
歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ6億2,835万9,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を3,179億1,777万8,000円とするものであります。
今回の補正の内容といたしましては、歳入につきましては、繰入金を減額する一方、国庫支出金、都支出金を増額いたしたものであります。
歳出につきましては、子育て世帯
生活支援特別給付金の支給事務、商店街活動支援事業を増額いたしたものであります。
報告第12号は、専決処分した事件の報告及び承認についてであります。件名は、令和3年度足立区
一般会計補正予算(第2号)であります。
本件は、直ちに区議会を招集するいとまがありませんでしたので、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、令和3年4月9日に専決処分したもので、同条第3項の規定に基づき御報告申し上げ、御承認をいただくため、提出いたしたものであります。
報告第13号は、専決処分をした事件の報告及び承認についてであります。件名は、足立区特別区税条例の一部を改正する条例であります。
本件は、直ちに区議会を招集するいとまがありませんでしたので、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、令和3年3月31日に専決処分したもので、同条第3項の規定に基づき御報告申し上げ、御承認をいただくため、提出いたしたものであります。よろしくお願いいたします。
○鹿浜昭 議長 本案について、発言の通告がありませんので、第50号議案、第51号議案並びに報告第12号については所管の総務委員会に付託し、報告第13号については所管の区民委員会に付託いたします。
この際、審議の都合により暫時休憩いたします。
午後1時11分休憩
午後1時48分再開
○鹿浜昭 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
休憩中、総務委員会並びに区民委員会が開会され、先ほど付託いたしました第50号議案、第51号議案並びに報告第12号、報告第13号が審査され、お手元に配付のとおり、委員会の審査報告書の提出がありました。
───────────────────────
令和3年6月8日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
総務委員長
渡辺 ひであき
委員会審査報告書
本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。
記
付託年月日 令和3年6月8日
┌──────┬───────────┬─────┐
│ 議案番号 │ 件 名 │議決の結果│
├──────┼───────────┼─────┤
│第50号議案│足立区の一般職の任期付│原案可決 │
│ │職員の採用に関する条例│ │
│ │の一部を改正する条例 │ │
├──────┼───────────┼─────┤
│第51号議案│令和3年度足立区一般会│原案可決 │
│ │計補正予算(第3号) │ │
├──────┼───────────┼─────┤
│報告第12号│専決処分した事件の報告│承 認 │
│ │及び承認について │ │
└──────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
令和3年6月8日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
区民委員長
大 竹 さよこ
委員会審査報告書
本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。
記
付託年月日 令和3年6月8日
┌──────┬───────────┬─────┐
│ 議案番号 │ 件 名 │議決の結果│
├──────┼───────────┼─────┤
│報告第13号│専決処分した事件の報告│承 認 │
│ │及び承認について │ │
└──────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
○鹿浜昭 議長 発言の通告がありませんので、これより採決いたします。
この採決は3回に分けて行います。
最初に、第50号議案並びに第51号議案について採決いたします。
本案について、委員会の報告は可決であります。
本案は、委員会の報告どおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 御異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。
次に、報告第12号について採決いたします。
本件について、委員会の報告は承認であります。
本件は、委員会の報告どおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 御異議ないと認め、委員会の報告のとおり承認されました。
次に、報告第13号について採決いたします。
本件について、委員会の報告は承認であります。
本件は、委員会の報告どおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 御異議ないと認め、委員会の報告のとおり承認されました。
○鹿浜昭 議長 この際、日程の追加についてお諮りいたします。
お手元に配付いたしました交通網・
都市基盤整備調査特別委員会の中間報告について外9件を本日の日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 御異議ないと認め、日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
追加日程第1から第4までを一括議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
交通網・
都市基盤整備調査特別委員会の中間報告について
子ども・
子育て支援対策調査特別委員会の中間報告について
災害・
オウム対策調査特別委員会の中間報告について
エリアデザイン調査特別委員会の中間報告について
───────────────────────
令和3年6月8日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
交通網・都市基盤整備調査特別委員長
伊藤 のぶゆき
交通網・
都市基盤整備調査特別委員会中間報告書
令和元年6月7日、第1回足立区議会臨時会において調査付託を受けた「交通網の整備及び誘致促進並びに都市基盤整備に関する調査研究について」、会議規則第45条の規定により中間報告します。
記
1 調査研究の経過
本特別委員会は、「足立区総合交通計画に位置付けられた都市交通施策(「自転車走行空間の整備促進」、「自転車駐車場の改修・整備」及び「道路の整備」を除く。)の推進に関すること」「千代田線北綾瀬駅先の新駅設置に関すること」「区内鉄道路線の高架化及び鉄道ネットワークの強化等に関すること」「鉄道高架化に伴う竹ノ塚駅周辺を主体とする都市基盤整備の促進に関すること」の4項目について調査研究することを目的として、令和元年第1回臨時会において設置され、その後、計18回にわたって委員会を開会してきた。
快適で住みよいまちづくりを進めるうえで、交通網の整備は欠かせない課題である。また、鉄道高架化に伴う竹ノ塚駅周辺を主体とする都市基盤の整備促進など、まちの魅力向上や住みよいまちづくりを目指していくことが求められている。本特別委員会ではこのような観点から調査研究を進めてきた。
2 調査の内容
足立区総合交通計画に位置付けられた都市交通施策については、令和元年11月の改定により、社会情勢や交通を取り巻く環境の変化などの背景を踏まえ、5つの視点ごとに整理した交通の現状と課題、対応方針が示された。公共交通空白地域等への対応として、花畑地域におけるバス交通の検証運行が計画され、運行計画検討の基本条件等については当委員会で活発に議論が行われ、本格運行への条件となっている収支率目標について40%から24%へ見直しがなされるなど、本格運行の実現性を高める条件設定が実現した。今後も、令和3年10月開始の検証運行成功に向け、事業者との着実な調整が求められる。一方で、
新型コロナウイルス感染症拡大やバス車両老朽化等を起因とするバス便数の減少や、移動制約者に対応した移動環境など課題は多い。コミュニティバスはるかぜへの支援は車両購入補助となり、補助の前提となる営業係数についても根拠が明確化されたが、引き続き、バス路線網及び交通広場の整備、新たな交通サービスの実現を進めていくことが求められる。
千代田線北綾瀬駅先の新駅設置については、今後も実現の可能性について検討していく。なお、北綾瀬駅については、平成31年3月に代々木上原方面への直通運転が開始され、令和2年12月には北側改札口が供用開始となった。今後も引き続き、北綾瀬駅周辺交通環境改善計画及び北綾瀬駅周辺地区まちづくりについては、進捗状況を見守る必要がある。
区内鉄道路線の高架化に関しては、平成24年11月の竹ノ塚駅付近鉄道高架化工事の着工後も、地域と議会、区が一体となって国への要望活動に取り組んできた。本事業は、線路内に埋設が確認された鋼矢板の撤去が必要となったため、営業線の全線高架化及び踏切解消が令和4年3月へ延期となったが、令和2年9月には上り急行線の高架橋が使用開始となる等、着実に工事は進捗している。今後も、鉄道事業者との連携、国や都の協力を得て、早期の完成を目指すことが必要である。加えて、国庫補助金等の財源確保、また、ホームドアの設置、駅前広場や街路の整備、竹ノ塚駅高架下利用等についても鉄道事業者と協議し、にぎわいや区民の生活に資する施設の誘致に努めていく必要がある。
鉄道ネットワークの強化等については、新線誘致の一環として、環七高速鉄道(メトロセブン)及び地下鉄8号線の実現のための調査研究を行ってきた。平成28年4月の交通政策審議会答申「東京圏における今後の都市鉄道のあり方について」では、地下鉄8号線の延伸(押上から野田市)及び区部周辺部環状公共交通(メトロセブン・エイトライナー)の新設が「地域の成長に応じた鉄道ネットワークの充実に資するプロジェクト」に位置付けられた。当委員会を含めた地下鉄建設促進五区協議会としても、地下鉄8・11号線延伸の早期実現のため、都知事あてに「地下鉄8・11号線の建設促進に関する要望書」を提出するなど活動してきた。今後も答申に示された、関係自治体が協調して事業性の確保に必要な沿線開発の取り組みを力強く行っていくと共に、答申に示された課題の整理と問題点の検討、早期実現に向けた促進大会やPR活動等を強化し、地域の機運醸成を図っていく必要がある。
一方で、混雑率の高い日暮里・舎人ライナーは、特に通勤時の混雑緩和が喫緊の課題であったが、令和2年3月に2編成増備され全20編成となり、朝の通勤・通学時間帯に4本増便などが実施され、また、令和4年以降に車両を順次ロングシートの新型に更新される予定である。しかし、当該沿線は東京女子医科大学附属足立医療センターの開設に伴い、利用者増が見込まれる地域であることから、引き続き東京都交通局に対し混雑緩和を要請していく必要がある。
足立区総合交通計画により、バス路線網が段階的に整備され、区内交通環境は大きく前進してきたが、各拠点地区の都市基盤整備や交通不便地域の解消に向けては、いまだ多くの課題が残っている。これらの課題解決に向けては、関係機関との連携や地域住民の理解と協力を得ながら、引き続き積極的な取り組みが必要である。公共交通を取り巻く状況の変化に対応するためにも、交通不便地域の解消に向けた鉄道及びバス路線網の誘致・拡充、新たな交通サービスの実現、花畑地域におけるバス交通の検証運行の成功、竹ノ塚駅付近鉄道高架化の早期完成に向けた活動の推進、駅周辺も含めた都市基盤の整備・充実に向けて、今後も引き続き調査研究を続けていく必要がある。
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令和3年6月8日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
子ども・子育て支援対策調査特別委員長
さ の 智恵子
子ども・
子育て支援対策調査特別委員会中間報告書
令和2年6月8日、第3回足立区議会臨時会において調査付託を受けた「子ども・子育て支援対策に関する調査研究について」、会議規則第45条の規定により下記のとおり報告します。
記
1 調査研究の経過
本特別委員会は、「保育ニーズに応じたサービスの確保に関すること」「教育・保育の質の向上に関すること」「少子化対策に関すること」「子どもの貧困対策に関すること」「妊産婦支援に関すること」の5項目について調査研究することを目的として、令和2年第3回足立区議会臨時会において設置され、その後、計9回にわたって委員会を開催してきた。
区はこれまで、多様化し増大する保育ニーズに対し、新規施設整備を中心とした保育定員数の拡大により、令和3年4月には「待機児童ゼロ」を達成した。今後も引き続き、幼児教育・保育の無償化による影響や保育ニーズの変動の的確な把握により、継続的に受け皿を確保するとともに、保育の担い手の確保・定着に努めていかなければならない。学童保育については、地区ごとのニーズを見極めながら、必要とされる地区への学童保育室の整備が必要である。
また、幼児教育・保育施設の整備が進み、利用機会の拡大が期待される中、
新型コロナウイルス感染症予防の観点からも、これまで以上に施設等の適正な運営や安全の担保などについて、区によるきめ細やかな支援が必要となっている。このため、指導検査などの更なる拡充・強化に向けた体制整備、支援技術の向上を図り、教育・保育の質を高めていくことが重要である。
子どもの貧困対策については、令和2年3月に策定された「第2期未来へつなぐあだちプロジェクト」で新たに「若年者支援体制の構築」などのより重点的に進めるべき施策が盛り込まれ、貧困が世代を超えて連鎖することのないよう、引き続き必要な環境整備等を図っていく必要がある。
妊産婦支援については、「あだちスマイルママ&エンジェルプロジェクト(ASMAP)」を通じて、妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援を目指している。今後も子どもの健やかな成長を支援し、保護者の育児不安を軽減するため、産後ケアの充実をはじめ、更なる支援体制や事業の充実が重要である。
本特別委員会では、このような観点から調査研究を進めてきた。
2 調査の内容
区では、保育ニーズを的確に把握するため、毎年、「足立区待機児童解消アクション・プラン」の改定を行ってきた。令和3年3月の改定にあたっては、従来の「妊娠届時の意向調査」等の結果に加え、施設利用状況や保護者の通勤動線等、実情に即した地域割りの見直し等を行い、令和6年度までの保育需要予測と計画定員数との比較検証を実施した。検証の結果、現状の整備計画で令和6年までの必要保育定員数を確保できる見込みであり、現時点において新規保育施設は整備しないこととした。地域ごとの需給バランスを適切に分析するための地域割りの見直し等は、評価すべき点であり、区には、今後も
新型コロナウイルス感染症の影響等による保育ニーズの変化の的確な把握が求められる。
継続的に適正な保育定員数を確保・維持するため、地域ごとの保育ニーズに基づく区立保育施設の更新や、整備費助成・公有地を活用した私立保育施設の建替え推進を図りつつ、空きが集中した保育施設の経営支援等も実施することで、将来的に必要となる保育定員を確保するとしている。特に、認可保育園の新規整備等の影響により利用児童が減少している、小規模保育事業及び家庭的保育(保育ママ)への事業継続に向けた補助金の交付を含めた支援については、将来的な児童の受入れ体制及び保育の質の確保につながるものであることから、継続が必要である。
また、区内のどの教育・保育施設に通っていても一定レベルの充実した教育・保育を受ける機会を提供できるよう教育・保育の質を確保し、向上させることが重要である。質の確保に向けては、私立保育施設の保育士確保・定着に向けた経済支援や、施設等の適正な運営について指導検査等を拡充・強化していくことが必要である。
特に、社会福祉法人南流山福祉会の不適切な法人運営に関連する様々な問題については、本特別委員会でも時間をかけて多くの議論を行ってきた。例えば、新田三丁目なかよし保育園が公設民営園から区直営園となる際には、園児や保護者へ影響がないように、職員配置等はもとより、心理面でのサポート等にも十分配慮するよう求め、その影響を最小限にとどめ、大きな混乱もなく無事移行を果たすことができた。今後は、当該法人本部の移転に伴い、所轄庁が千葉県から足立区になることから、区が主体となり、二度と同様の問題を発生させないために適切な措置を取るよう、法人に対し強く働き掛けていくことを要望する。
学童保育室については、令和3年度学童保育室の入室申請件数(一斉受付分)が、区全体では受入可能数が申請数を上回ったものの、申請数が受入可能数を超過している地域もあり、需給のアンバランスが生じている。地域間の需給のアンバランスを解消するため、学童保育室整備計画(令和3年3月見直し)において、小学校改築時等に校内への学童保育室設置を基本に、民設学童保育室の誘致や定員、施設配置の見直し等を図ることとした。本特別委員会としても、地区ごとのニーズを見極めながら、適切に学童保育施設の整備・運営が実施されることを望む。
子どもの貧困対策について、区では全国に先駆けて平成27年度に策定した「未来へつなぐあだちプロジェクト 足立区子どもの貧困対策実施計画」に基づき、「予防」と「貧困の連鎖を断つ」ことを主眼に、新たな事業に取り組むとともに既存事業の見直しなどを進めてきた。令和2年3月に策定された第2期実施計画では、外国籍と外国にルーツをもつ子どもたちへの支援や若年者支援が新たに盛り込まれた。本特別委員会においても、第1期実施計画の5年間の取り組み成果について議論を行い、第2期実施計画の推進とともに、課題となっている外国籍と外国にルーツをもつ子どもたちへの支援、中学校卒業後の若年者の支援について着実に進め、貧困が世代を超えて連鎖することのないよう、引き続き必要な環境整備等を求める。
妊産婦支援については、子どもを産み育てるより多くの母親たちの支援体制を築くことが必要とされ、子育て支援のさらなる充実のため、より実効性ある施策を求め、本特別委員会においても様々な議論がなされてきた。区では、妊娠期から産後期の母子保健事業を充実することにより、養育困難や生活困窮を未然に防ぐ仕組みである「あだちスマイルママ&エンジェルプロジェクト(ASMAP)」や子育てサロンなどの妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援を地域との協働で実施してきた。加えて、令和2年度からは、デイサービス型産後ケア、産後育児ストレス相談、足立区スマイルママ面接事業(とうきょうママパパ応援事業)が新たに始まった。今後は、各事業の対象者の拡大、支援体制の更なる充実が図られることを望む。
少子・高齢化の進展による労働力人口の減少や社会保障負担の増加、地域社会の活力低下などの影響は、社会経済への深刻な影響を与えるものと懸念されており、子どもを産み、育てる喜びが実感できる環境整備、社会の実現は重要な課題である。本特別委員会で、夢や希望を信じて生き抜く人づくりを実現するために子どもが安全で安心して健やかに成長できるよう環境を整備していくとともに、切れ目のない支援による子育て環境の充実を目指していくことで、この課題解決へ寄与するため、引き続き調査研究を続けていく必要がある。
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令和3年6月8日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
災害・オウム対策調査特別委員長
長澤 こうすけ
災害・
オウム対策調査特別委員会中間報告書
令和元年6月7日、第1回足立区議会臨時会において調査付託を受けた「災害対策及びオウム真理教(アレフ)対策に関する調査研究について」、会議規則第45条の規定により中間報告します。
記
1 調査研究の経過
本特別委員会は、「災害対策に関すること」「放射能対策に関すること」「地域防災計画の見直しに関すること」「地区防災計画及び地区防災まちづくり計画に関すること」「減災対策に関すること」「オウム真理教(アレフ)対策に関すること」の6項目について調査研究することを目的として、令和元年第1回臨時会において設置され、計19回にわたって委員会を開会してきた。
平成23年3月11日の東日本大震災発生から10年の節目を迎えた現在も、被災地の復興事業は現在進行形であり、全国各地で災害対策の強化に向けた取り組みが行われている。区においても、東日本大震災で課題となった帰宅困難者への対応や、その後に各地で発生した地震災害などで浮き彫りになった諸課題・教訓を踏まえ、地域防災計画の見直し、地区防災計画の策定支援、災害弱者対策など、災害時における区と地域との連携による防災力向上、災害対策の強化を図っている。併せて避難所等における
新型コロナウイルス感染症を含む感染症対策についても検討を行っている。また、巨大台風や集中豪雨による大規模水害への避難対策については、令和元年台風19号の襲来を受けて明らかとなった問題点などを踏まえ、より詳細かつ具体的な計画を策定する必要がある。
オウム真理教(アレフ)については、現在もアレフ、ひかりの輪、山田らの集団の3つの組織に分かれて依然として活動を継続し、区内にはアレフの拠点が3施設存在し、地域の安寧を脅かしている。オウム真理教は「無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律」に基づき観察処分を受けているが、その脅威の根絶に向けて毅然とした姿勢で臨んでいかなければならない。今後も関係団体等と連携を図りながら、引き続き観察処分の継続、団体規制法の見直し、そして後継団体の解散に向けた取り組みを進めていくことが肝要である。
安全安心な区民生活を推進していくことが喫緊の課題であり、区議会、区民、執行機関が一体となって実効性のある具体的な対策を検討し、実行していく必要がある。
本特別委員会ではこのような観点から調査研究を進めてきた。
2 調査の内容
災害対策及び減災対策については、区では、災害協定の締結の推進、水害時避難所運営手順書の策定、災害用デジタルサイネージ及び災害情報システムの再構築などにより、避難所利用や物資・人員の輸送等の協力体制、情報収集・発信の更なる強化に努めている。
足立区全域に避難勧告が発令された令和元年台風19号の際には、3万人を超える区民が避難する事態となり、江東5区大規模水害広域避難計画では対応できない多くの課題が浮き彫りとなった。
区では、令和元年11月に水防体制再構築本部を立ち上げ、複数の部会で課題の検討を行ってきた。より一層の検討を行う必要があることから、要支援者対策部会を立ち上げ、医療的ケア児など避難行動要支援者の把握や避難場所の確保について検討している。その内容について当委員会でも様々な課題を指摘した。優先区分の設定を実施し、個別的な支援計画のフォーマットの作成などが進められているが、継続的にその進捗状況を注視していく必要がある。
地域防災計画の見直しについて、区では、令和3年3月の足立区防災会議への付議を目標として進めてきたが、水防体制再構築本部での検討状況や、
新型コロナウイルス感染症対策などの追記の必要性があるため、令和3年9月開催予定の足立区防災会議への付議に延期した。
放射能対策については、区は区民通報に基づく測定も含め、区の定めた指標値以上になった場合、低減対策を実施している。また、区内4カ所で毎日定点測定を行い、その結果を区ホームページや広報等を活用し、積極的に区民への情報発信及び提供を行っている。一方で、原子力発電所の被災、事故に対応する地域防災計画の早急な具体化については、区民や委員からも意見・要望が出されていたが、事故発生時等の対応については、福島第一原発事故時に区が実施した項目等を記載する方向で検討することになった。
様々な課題やその改善策を盛り込んだ地域防災計画の修正となるが、変更後のスケジュールのとおり進捗することを強く求める。
地区防災計画については、区では、6団体の水害時のコミュニティタイムラインの新規策定や、10団体の既存計画見直しのためのワークショップを開催している。地区防災計画策定の手引き(水害編)の作成も含め、引き続き、更なる区の支援を求める。
災害から区民を守るために、高齢者や障がい者などの弱者の意見を踏まえた配慮をするとともに、町会・自治会だけに留まらず、若者や女性、事業者、関係団体等を含めた地域全体と連携して活動を推進することを要望する。
オウム真理教(アレフ)対策については、足立入谷地域オウム真理教(アレフ)対策住民協議会による抗議行動が、コロナ禍での工夫をしながら引き続き精力的に行われている。国への要請活動等、これまでの様々な活動が相互に実を結び、令和3年1月6日には公安審査委員会による観察処分の更新が決定した。
区は、令和3年3月10日に「足立区反社会的団体の規制に関する条例」に基づいた過料処分を行った。適切な対応を引き続き求めると共に、署名など住民協議会活動への協力と支援を継続することを求める。
今後も、オウム真理教対策関係市区町連絡会による国への要請活動を継続して行うことが肝要であり、「足立区反社会的団体の規制に関する条例」に基づく報告請求を強く求め続け、情報把握に努めるとともに、オウム真理教(アレフ)の早期解散に向けた対策をより一層強化するよう求める。「オウム(アレフ)断固反対!」の姿勢を崩すことなく、これまで同様に区民・議会・区が一丸となって、オウム真理教(アレフ)に対して毅然とした姿勢で臨んでいかなければならない。
災害対策は、自助・共助・公助が一体となった複合的な施策や取り組みが今後も求められる。区民・防災関係機関・事業者・区はそれぞれの役割を十分に理解し、防災・減災に向けた更なる連携強化を図っていかなければならない。また、オウム真理教(アレフ)対策については、区民と関係機関の協働による反対活動が粘り強く展開されており、オウム真理教(アレフ)の脅威を根絶するため、今後も早期解散の実現に向けた息の長い活動を実践していかなければならない。
本特別委員会は、災害対策及びオウム真理教(アレフ)対策について更に議論を重ね、引き続き調査研究を続けていく必要がある。
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令和3年6月8日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
エリアデザイン調査特別委員長
はたの 昭 彦
エリアデザイン調査特別委員会中間報告書
令和元年6月7日、第1回足立区議会臨時会において調査付託を受けた「エリアデザインの推進等に関する調査研究について」、会議規則第45条の規定により中間報告します。
記
1 調査研究の経過
本特別委員会は、「対象エリアでのまちづくりビジョンに関すること」「対象エリアでの区有地等の活用手法に関すること」「対象エリアでのシティセールスの方向性に関すること」「対象エリアでの事業推進(「交通網の整備」を除く。)に関すること」の4項目について調査研究することを目的として令和元年第1回臨時会において設置され、計18回にわたって委員会を開会してきた。
区は、今後の開発計画の実施が見込まれる千住、綾瀬・北綾瀬、六町、江北、花畑、竹の塚、西新井・梅島の7つのエリアについて、区有地の効率的かつ効果的な活用と、民間投資によるまちづくりを戦略的に誘導するため、エリアデザイン推進本部において、調査及び方針の策定を進めている。すでに綾瀬・北綾瀬(北綾瀬ゾーン)、六町、江北、花畑、西新井・梅島エリアデザイン計画が策定され、各エリアにおいて魅力的なまちづくりの推進に取り組んでいるところである。
趣を異にした街並みが広がる各エリアでエリアデザインを推進するためには、各エリアの地元要望・意見等の把握を行うとともに、民間事業者による開発など周辺環境の動向にも注視し、各エリアの強み、特徴を詳細に把握し、様々な手法を活用していく必要がある。
本特別委員会ではこのような観点から調査研究を進めてきた。
2 調査の内容
エリアデザインとは、まちの特徴・魅力や求めるべき将来像などを思い描き、区内外に広く発信することで、足立区のイメージアップや地域の活性化を図る新しいまちづくりの取り組みである。本特別委員会では各エリアの現況とまちづくりの取り組みについての調査を目的とし、委員会での議論を深めてきた。
千住エリアは、5つの大学誘致や西口の再開発等により、まちの魅力が向上している。今後も区のシティプロモーションの中心として、更なる大学連携を進めるとともに、まちの魅力を発信し、区のイメージアップを図っていく必要がある。エリア内では、北千住駅東口周辺の再開発の動きや千住大川端地区、千住大橋駅周辺等の大規模なマンション開発計画がある。今後、千住エリアの各地区ごとに課題を整理しながら、エリアデザイン計画を策定することを要望する。
綾瀬・北綾瀬エリアについて、綾瀬ゾーンは、令和3年3月に駅前開発用地について住友不動産株式会社と覚書を締結し、区民や議会から要望の多かった駅前交通広場整備に向けた第一歩を踏み出した。また、綾瀬駅東口周辺地区地区まちづくり計画及び地区計画を策定し、「未来につなぐ豊かな暮らしとにぎわいあるまち」を目指した取り組みが行われている。更に区民や議会からは図書館の設置についての要望が多い。子どもが本にふれあえる場所については、綾瀬小学校新校舎への「あやせライブラリー」の設置により、実現に向かっている。旧こども家庭支援センター跡地の活用を含めた、綾瀬ゾーンエリアデザイン計画を地域住民の意向を踏まえ策定することを求める。また、北綾瀬ゾーンは、令和2年12月に駅北側改札口の供用が開始され、高架下商業施設も一部開店したが、依然として駅周辺のにぎわいづくりや自転車駐車場及び駅前交通広場の整備などの課題が残っている。区は令和3年4月に三井不動産株式会社と商業施設の整備等に関する覚書を取り交わし、様々な課題の解決に向け動き出した。今後、綾瀬・北綾瀬ゾーンの役割の違いを明確にし、各々が連携した回遊性のあるまちづくりを推進していくことを要望する。
六町エリアでは、六町駅前安全安心ステーションの名称が公募により「ろくまる」に決定し、令和3年11月の開設を目指している。六町駅前区有地の核となる施設の整備等、まちの強みを生かしたエリアデザインを推進していくことを要望する。
江北エリアでは、大学病院名称が「東京女子医科大学附属足立医療センター」に正式決定し、令和3年度中の開院に向け事業が進められている。議会としても現地を視察するなどし、整備内容や事業の進捗状況を注視してきた。足立医療センターの建設工事に加え、無電柱化等の周辺交通環境整備、公園の整備、江北小学校の新築工事といった関連工事が予定されているが、(仮称)江北健康づくりセンターについてはコロナ禍により設計期間が延長された。引き続き、大学病院を核とした大規模用地の効果的な活用により、戦略的まちづくりの展開や周辺環境整備を着実に進めていくことを要望する。
花畑エリアでは、区内6つ目の大学となる文教大学が令和3年4月に開設し、周辺地域に多くの学生が見られ、新たなにぎわいが生まれつつある。また、大学北側道路、毛長公園を中心とした親水拠点などの毛長川護岸の一体整備や、人道橋「花瀬橋」の整備が進められている。今後は、地域の更なるにぎわいの創出や魅力あるまちづくりを進めるとともに、各分野における積極的な大学連携や新規事業の実施を要望する。
竹の塚エリアでは、鉄道高架化事業について、令和2年9月に上り急行線の高架橋が使用開始されるなど、着実な工事の進捗が伺える。区は、令和3年度末のエリアデザイン策定に向けて様々な検討を進めている。今後、地域の意見を広く聞きながら、UR都市機構や東武鉄道など関係機関と協議を密にし、鉄道高架化に合わせ、区の北の玄関口として相応しい竹ノ塚駅東西が一体となった魅力あるまちづくりを推進することを要望する。
西新井・梅島エリアでは、引き続き、西新井駅西口駅前広場の整備とともに、地域住民の強い要望である東西の通行機能の向上等、東武鉄道などとの綿密な協議が必要である。特に西新井駅西口駅ビル建て替えについては、東武鉄道から具体的な整備内容が示されておらず、区民からの強い不信感があり、議会からも引き続き東武鉄道に対し交渉することを強く求める。西新井公園の都市計画変更及び補助第255号線の整備については、地権者や地元住民への丁寧な説明を強く要望する。
エリアデザインによるまちづくりについては、地元要望の意見等をはじめ、区全体の視点に立ち、それぞれの特徴を踏まえて推進していくことが重要である。そして、エリアデザインによって高められた「足立区」の魅力を区内外に積極的にPRし、区の更なるイメージアップを図っていくことを強く求める。
本特別委員会は、エリアデザインによるまちづくりについて、建設的な議論をより一層重ね、引き続き調査研究を続けていく必要がある。
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○鹿浜昭 議長 本件につきましては、今般、それぞれの特別委員会委員長から、お手元に配付のとおり中間報告書の提出がありましたので、御了承願います。
○鹿浜昭 議長 次に、追加日程第5を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
常任委員会委員の選任について
○鹿浜昭 議長 本件につきましては、足立区議会
常任委員会委員の任期が、去る6月7日をもって満了となっております。
常任委員会委員の選任につきましては、委員会条例第6条第1項の規定により、議長より御指名申し上げます。
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常任委員会委員
総務委員会委員
せぬま 剛 議員
渡辺 ひであき 議員
た だ 太 郎 議員
くぼた 美 幸 議員
さ の 智恵子 議員
はたの 昭 彦 議員
おぐら 修 平 議員
土 屋 のりこ 議員
区民委員会委員
新 井 ひでお 議員
古 性 重 則 議員
杉 本 ゆ う 議員
いいくら 昭二 議員
長井 まさのり 議員
西の原 えみ子 議員
市 川 おさと 議員
産業環境委員会委員
吉 岡 茂 議員
くじらい 実 議員
吉 田 こうじ 議員
大 竹 さよこ 議員
横 田 ゆ う 議員
へんみ 圭 二 議員
中島こういちろう議員
厚生委員会委員
白 石 正 輝 議員
工 藤 哲 也 議員
長澤 こうすけ 議員
渕 上 隆 議員
岡 安 たかし 議員
浅 子 けい子 議員
きたがわ 秀和 議員
銀 川 ゆい子 議員
建設委員会委員
伊藤 のぶゆき 議員
にたない 和 議員
たがた 直 昭 議員
佐々木まさひこ 議員
山 中 ちえ子 議員
鈴 木 あきら 議員
しぶや 竜 一 議員
文教委員会委員
高山 のぶゆき 議員
かねだ 正 議員
鹿 浜 昭 議員
小 泉 ひろし 議員
石毛 かずあき 議員
水 野 あゆみ 議員
ぬかが 和 子 議員
長谷川 たかこ 議員
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○鹿浜昭 議長 お諮りいたします。
お手元に配付いたしましたとおり、それぞれの
常任委員会委員に選任することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 御異議ないと認め、さよう決しました。
○鹿浜昭 議長 次に、追加日程第6を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
議会運営委員会委員の選任について
○鹿浜昭 議長 本件につきましては、足立区議会
議会運営委員会委員の任期が、去る6月7日をもって満了となっております。
議会運営委員会委員の選任につきましては、委員会条例第6条第1項の規定により、議長より御指名申し上げます。
───────────────────────
議会運営委員会委員
新 井 ひでお 議員
かねだ 正 議員
工 藤 哲 也 議員
た だ 太 郎 議員
たがた 直 昭 議員
長井 まさのり 議員
岡 安 たかし 議員
佐々木まさひこ 議員
ぬかが 和 子 議員
はたの 昭 彦 議員
鈴 木 あきら 議員
長谷川 たかこ 議員
───────────────────────
○鹿浜昭 議長 お諮りいたします。
お手元に配付いたしましたとおり、
議会運営委員会委員に選任することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 御異議ないと認め、さよう決しました。
○鹿浜昭 議長 次に、追加日程第7を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
交通網・
都市基盤整備調査特別委員会委員の選任について
○鹿浜昭 議長 本件につきましては、6月8日付をもって、伊藤のぶゆき議員外4名より、交通網・
都市基盤整備調査特別委員会委員の辞任願が提出されましたので、事務局長より朗読いたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
───────────────────────
辞 任 願
今般、都合により、交通網・
都市基盤整備調査特別委員会委員を辞任したいので、委員会条例第12条の規定により、許可されるよう願い出ます。
令和3年6月8日
交通網・
都市基盤整備調査特別委員会委員
伊藤 のぶゆき
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
───────────────────────
以下同文により
西の原 えみ子 委員
くじらい 実 委員
佐々木まさひこ 委員
大 竹 さよこ 委員
───────────────────────
○鹿浜昭 議長 交通網・
都市基盤整備調査特別委員会委員の辞任につきましては、委員会条例第12条の規定により、同日付をもってこれを許可いたしました。
ただいま欠員となっております交通網・
都市基盤整備調査特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第6条第1項の規定により、議長より御指名申し上げます。
───────────────────────
交通網・
都市基盤整備調査特別委員会委員
白 石 正 輝 議員
吉 岡 茂 議員
工 藤 哲 也 議員
長澤 こうすけ 議員
渕 上 隆 議員
長井 まさのり 議員
水 野 あゆみ 議員
浅 子 けい子 議員
鈴 木 あきら 議員
中島こういちろう 議員
しぶや 竜 一 議員
───────────────────────
○鹿浜昭 議長 お諮りいたします。
お手元に配付いたしましたとおり、交通網・
都市基盤整備調査特別委員会委員に選任することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 御異議ないと認め、さよう決しました。
○鹿浜昭 議長 次に、追加日程第8を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
子ども・
子育て支援対策調査特別委員会委員の選任について
○鹿浜昭 議長 本件につきましては、6月8日付をもって、長谷川たかこ議員外6名より、子ども・
子育て支援対策調査特別委員会委員の辞任願が提出されましたので、事務局長より朗読いたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
───────────────────────
辞 任 願
今般、都合により、子ども・
子育て支援対策調査特別委員会委員を辞任したいので、委員会条例第12条の規定により、許可されるよう願い出ます。
令和3年6月8日
子ども・
子育て支援対策調査特別委員会委員
長谷川 たかこ
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
───────────────────────
以下同文により
かねだ 正 委員
小 泉 ひろし 委員
長井 まさのり 委員
水 野 あゆみ 委員
山 中 ちえ子 委員
横 田 ゆ う 委員
───────────────────────
○鹿浜昭 議長 子ども・
子育て支援対策調査特別委員会委員の辞任につきましては、委員会条例第12条の規定により、同日付をもってこれを許可いたしました。
ただいま欠員となっております子ども・
子育て支援対策調査特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第6条第1項の規定により、議長より御指名申し上げます。
───────────────────────
子ども・
子育て支援対策調査特別委員会委員
新 井 ひでお 議員
高山 のぶゆき 議員
くじらい 実 議員
たがた 直 昭 議員
いいくら 昭二 議員
佐々木まさひこ 議員
さ の 智恵子 議員
ぬかが 和 子 議員
きたがわ 秀和 議員
土 屋 のりこ 議員
市 川 おさと 議員
───────────────────────
○鹿浜昭 議長 お諮りいたします。
お手元に配付いたしましたとおり、子ども・
子育て支援対策調査特別委員会委員に選任することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 御異議ないと認め、さよう決しました。
○鹿浜昭 議長 次に、追加日程第9を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
災害・
オウム対策調査特別委員会委員の選任について
○鹿浜昭 議長 本件につきましては、6月8日付をもって、長澤こうすけ議員外7名より、災害・
オウム対策調査特別委員会委員の辞任願が提出されましたので、事務局長より朗読いたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
───────────────────────
辞 任 願
今般、都合により、災害・
オウム対策調査特別委員会委員を辞任したいので、委員会条例第12条の規定により、許可されるよう願い出ます。
令和3年6月8日
災害・
オウム対策調査特別委員会委員
長澤 こうすけ
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
───────────────────────
以下同文により
石毛 かずあき 委員
吉 岡 茂 委員
岡 安 たかし 委員
くぼた 美 幸 委員
ぬかが 和 子 委員
きたがわ 秀和 委員
土 屋 のりこ 委員
───────────────────────
○鹿浜昭 議長 災害・
オウム対策調査特別委員会委員の辞任につきましては、委員会条例第12条の規定により、同日付をもってこれを許可いたしました。
ただいま欠員となっております災害・
オウム対策調査特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第6条第1項の規定により、議長より御指名申し上げます。
───────────────────────
災害・
オウム対策調査特別委員会委員
渡辺 ひであき 議員
伊藤 のぶゆき 議員
杉 本 ゆ う 議員
にたない 和 議員
小 泉 ひろし 議員
吉 田 こうじ 議員
大 竹 さよこ 議員
西の原 えみ子 議員
横 田 ゆ う 議員
おぐら 修 平 議員
長谷川 たかこ 議員
───────────────────────
○鹿浜昭 議長 お諮りいたします。
お手元に配付いたしましたとおり、災害・
オウム対策調査特別委員会委員に選任することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 御異議ないと認め、さよう決しました。
○鹿浜昭 議長 次に、追加日程第10を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
エリアデザイン調査特別委員会委員の選任について
○鹿浜昭 議長 本件につきましては、6月8日付をもって、たがた直昭議員外5名より、
エリアデザイン調査特別委員会委員の辞任願が提出されましたので、事務局長より朗読いたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
───────────────────────
辞 任 願
今般、都合により、
エリアデザイン調査特別委員会委員を辞任したいので、委員会条例第12条の規定により、許可されるよう願い出ます。
令和3年6月8日
エリアデザイン調査特別委員会委員
たがた 直 昭
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
───────────────────────
以下同文により
古 性 重 則 委員
にたない 和 委員
いいくら 昭二 委員
吉 田 こうじ 委員
浅 子 けい子 委員
───────────────────────
○鹿浜昭 議長
エリアデザイン調査特別委員会委員の辞任につきましては、委員会条例第12条の規定により、同日付をもってこれを許可いたしました。
ただいま欠員となっております
エリアデザイン調査特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第6条第1項の規定により、議長より御指名申し上げます。
───────────────────────
エリアデザイン調査特別委員会委員
せぬま 剛 議員
かねだ 正 議員
鹿 浜 昭 議員
た だ 太 郎 議員
岡 安 たかし 議員
くぼた 美 幸 議員
石毛 かずあき 議員
はたの 昭 彦 議員
山 中 ちえ子 議員
銀 川 ゆい子 議員
へんみ 圭 二 議員
───────────────────────
○鹿浜昭 議長 お諮りいたします。
お手元に配付いたしましたとおり、エリアデザイン調査委員会委員に選任することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 御異議ないと認め、さよう決しました。
この際、議事の都合により暫時休憩いたします。
午後1時59分休憩
午後2時43分再開
○鹿浜昭 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
休憩中、各常任委員会、議会運営委員会並びに各特別委員会が開会され、委員長並びに副委員長の互選が行われましたので、その結果を事務局長より朗読いたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
───────────────────────
総務委員会
委 員 長 渡辺 ひであき 議員
副委員長 さ の 智恵子 議員
はたの 昭 彦 議員
区民委員会
委 員 長 長井 まさのり 議員
副委員長 杉 本 ゆ う 議員
西の原 えみ子 議員
産業環境委員会
委 員 長 吉 田 こうじ 議員
副委員長 吉 岡 茂 議員
横 田 ゆ う 議員
厚生委員会
委 員 長 工 藤 哲 也 議員
副委員長 白 石 正 輝 議員
岡 安 たかし 議員
建設委員会
委 員 長 たがた 直 昭 議員
副委員長 にたない 和 議員
鈴 木 あきら 議員
文教委員会
委 員 長 かねだ 正 議員
副委員長 小 泉 ひろし 議員
ぬかが 和 子 議員
議会運営委員会
委 員 長 新 井 ひでお 議員
副委員長 た だ 太 郎 議員
佐々木まさひこ 議員
交通網・
都市基盤整備調査特別委員会
委 員 長 長澤 こうすけ 議員
副委員長 水 野 あゆみ 議員
浅 子 けい子 議員
子ども・
子育て支援対策調査特別委員会
委 員 長 いいくら 昭二 議員
副委員長 くじらい 実 議員
土 屋 のりこ 議員
災害・
オウム対策調査特別委員会
委 員 長 伊藤 のぶゆき 議員
副委員長 大 竹 さよこ 議員
おぐら 修 平 議員
エリアデザイン調査特別委員会
委 員 長 山 中 ちえ子 議員
副委員長 鹿 浜 昭 議員
石毛 かずあき 議員
○鹿浜昭 議長 次に、区長から、ただ太郎監査委員、いいくら昭二監査委員の退職に伴い、後任の足立区監査委員選任の同意について文書が提出されましたので、事務局長より朗読いたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
───────────────────────
3足総総発第1110号
令和3年6月8日
足立区議会議長
鹿 浜 昭 様
足立区長 近 藤 弥 生
足立区監査委員選任の同意について
ただ太郎委員、いいくら昭二委員の退職に伴い欠員が生じたので、下記の者を選任いたしたく地方自治法(昭和22年法律第67号)第196条第1項の規定に基づき、区議会の同意についてよろしくお取り計らい願います。
記
せぬま 剛 議員
くぼた 美 幸 議員
───────────────────────
○鹿浜昭 議長 この際、日程の追加についてお諮りいたします。
お手元に配付いたしました足立区監査委員選任の同意についてを日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 御異議ないと認め、本件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。追加日程の順序は第11といたします。
追加日程第11を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
足立区監査委員選任の同意について
○鹿浜昭 議長 本件につきましては、地方自治法第117条の除斥の規定により、せぬま剛議員、くぼた美幸議員の退場を求めます。
[せぬま剛議員、くぼた美幸議員退場]
○鹿浜昭 議長 本件について、区長の説明を求めます。
◎近藤やよい 区長 ただいま議題となりました、足立区監査委員選任の同意につきまして、御説明を申し上げます。
議員選出監査委員に、せぬま剛議員、くぼた美幸議員を選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定に基づきまして御提出申し上げました。
区議会の御同意につきまして、よろしくお願い申し上げます。
○鹿浜昭 議長 質疑の通告がありませんので、お諮りいたします。
本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 御異議ないと認め、委員会の付託を省略することに決定いたしました。
討論の通告がありませんので、これより採決を行います。
採決は1人ずつ行います。
最初に、せぬま剛議員についてお諮りいたします。
くぼた美幸議員の除斥を解きますので、入場を求めます。
[くぼた美幸議員入場]
○鹿浜昭 議長 せぬま剛議員の足立区監査委員選任に同意することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
○鹿浜昭 議長 起立全員であります。よって、せぬま剛議員の足立区監査委員選任に同意することに決定いたしました。
次に、くぼた美幸議員についてお諮りいたします。
せぬま剛議員の除斥を解きますので、入場を求めます。
[せぬま剛議員入場]
○鹿浜昭 議長 この採決につきましては、地方自治法第117条の除斥の規定により、くぼた美幸議員の退場を求めます。
[くぼた美幸議員退場]
○鹿浜昭 議長 くぼた美幸議員の足立区監査委員選任に同意することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
○鹿浜昭 議長 起立全員であります。よって、くぼた美幸議員の足立区監査委員選任に同意することに決定いたしました。
くぼた美幸議員の除斥を解きますので、入場を求めます。
[くぼた美幸議員入場]
○鹿浜昭 議長 次に、ただいま監査委員の選任に同意した方々から挨拶があります。
最初に、44番せぬま剛議員から挨拶があります。
44番せぬま剛議員。
[せぬま剛議員登壇]
◆せぬま剛 議員 御同意いただきまして、ありがとうございました。しっかり1年間監査を務めたいと思います。
思いは、区民憲章の精神を区民目線でどこまで監査に生かせるか、学校監査に関しては、教育基本法にのっとって、その思いをきちんと監査に生かしていく、そんな熱い気持ちが今、湧き起こりました。
皆様の御支援と御鞭撻と御指導をよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。
○鹿浜昭 議長 次に、22番くぼた美幸議員から挨拶があります。
22番くぼた美幸議員。
[くぼた美幸議員登壇]
◆くぼた美幸 議員 一言御礼の御挨拶を申し述べさせていただきます。
ただいまは、監査委員の選任に当たりまして、皆様から御同意を頂戴いたしました。誠にありがとうございました。
公平公正な業務執行の下、しっかりと監査を務めてまいる所存でございます。
どうか今後とも、変わらぬ御支援、御鞭撻を賜りますことをお願いを申し上げ、簡単ではございますが、就任の挨拶に代えさせていただきます。
本日は、誠にありがとうございました。
○鹿浜昭 議長 次に、監査委員を退職されました方々から挨拶があります。
最初に、25番ただ太郎議員から挨拶があります。
25番ただ太郎議員。
[ただ太郎議員登壇]
◆ただ太郎 議員 この1年間、監査委員として仕事をさせていただきましたこと、まずもって感謝を申し上げます。
今回のこの経験を生かして、区議会議員として、微力ではございますが、足立区政発展のために努力をさせていただきたい、改めて決意をしているところでございます。
今後とも御指導よろしくお願い申し上げまして、御礼の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
○鹿浜昭 議長 次に、35番いいくら昭二議員から挨拶があります。
35番いいくら昭二議員。
[いいくら昭二議員登壇]
◆いいくら昭二 議員 監査委員の退任に当たり、一言御礼を申し上げます。
コロナ禍の大変な時期でございましたが、監査業務を無事に終えることができました。楽しいこと、また厳しいこと、多くの思いが走馬灯のようによみがえってくるわけでございますが、この経験をしっかりと議会活動に生かしていきたいと思っております。1年間誠にありがとうございました。
○鹿浜昭 議長 今般、私、一身上の都合により、議長を辞職いたしたいと存じ、辞職願を副議長に提出してありますので、よろしくお願いいたします。
議事の都合により、副議長と議長席を交代いたします。
[議長退席、副議長着席]
○佐々木まさひこ 副議長 暫時、議長の職務を行いますので、よろしくお願いいたします。
鹿浜昭議長から、議長の辞職願が提出されております。
お諮りいたします。
この際、議長辞職許可の件を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○佐々木まさひこ 副議長 御異議ないと認め、議長辞職許可の件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。追加日程の順序は第12といたします。
追加日程第12を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
足立区
議会議長辞職許可について
○佐々木まさひこ 副議長 本件につきましては、地方自治法第117条の除斥の規定により、鹿浜昭議長の退場を求めます。
[鹿浜昭議長退場]
○佐々木まさひこ 副議長 鹿浜昭議長から提出された辞職願を事務局長より朗読いたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
───────────────────────
辞 職 願
今般、都合により議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。
令和3年6月8日
足立区議会議長
鹿 浜 昭
足立区議会副議長
佐々木まさひこ 様
───────────────────────
○佐々木まさひこ 副議長 お諮りいたします。
鹿浜昭議員の議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○佐々木まさひこ 副議長 御異議ないと認め、鹿浜昭議員の議長の辞職を許可することに決定いたしました。
鹿浜昭議員の除斥を解きますので、入場を求めます。
[鹿浜昭議員入場]
○佐々木まさひこ 副議長 ただいま議長が欠員となりました。早急に後任の議長を選挙する必要があります。
お諮りいたします。
この際、議長選挙の件を日程に追加することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○佐々木まさひこ 副議長 御異議ないと認め、議長選挙の件を日程に追加することに決定いたしました。追加日程の順序は第13といたします。
追加日程第13、これより足立区議会議長選挙を行います。
本件につきましては、投票によって選挙を行います。
議場の閉鎖をいたします。
[議場閉鎖]
○佐々木まさひこ 副議長 ただいまの出席議員数は45名であります。
お諮りいたします。
会議規則第30条第2項の規定により、開票の場合の立会人5名を私より指名いたしたいと思います。御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○佐々木まさひこ 副議長 御異議ないと認め、御指名申し上げます。
26番 工 藤 哲 也 議員
34番 長井 まさのり 議員
29番 はたの 昭 彦 議員
33番 鈴 木 あきら 議員
7番 土 屋 のりこ 議員
以上、5名の方々にお願いいたします。
投票用紙を配付いたします。
[投票用紙配付]
○佐々木まさひこ 副議長 投票用紙の配付漏れはありませんか。── 配付漏れなしと認めます。
投票箱の点検をいたします。
[投票箱点検]
○佐々木まさひこ 副議長 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。
投票は単記無記名であります。点呼に応じて順次投票を願います。
事務局長より点呼いたします。
[投票を行う]
○佐々木まさひこ 副議長 投票漏れの方はありませんか。── 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
これより開票を行います。
立会人の方々の立会いを願います。
投票の点検をいたします。
[開票を行い、投票を点検する]
○佐々木まさひこ 副議長 事務局長より選挙の結果を報告いたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
出席総数 45名
投票総数 45票
有効投票 45票
有効投票中 古性重則議員 44票
工藤哲也議員 1票
○佐々木まさひこ 副議長 ただいまの報告のとおり、古性重則議員が議長に当選されました。
議場の閉鎖を解きます。
[議場開鎖]
○佐々木まさひこ 副議長 ただいま議長に当選されました古性重則議員が議場におられますので、本席から、会議規則第31条第2項の規定により告知をいたします。
これより議長の挨拶があります。
42番古性重則議員。
[古性重則議長登壇]
○古性重則 議長 ただいまは、議員各位の温かい御総意により議長に選出をしていただきましたこと、心から感謝を申します。本当にありがとうございました。
思えば、初めて議長に就任をさせていただいたのは、平成22年でございました。後にあの3.11東日本大震災があり、日本中が、また足立区が大混乱のときでありました。
そして、今回の2回目もまた、
新型コロナウイルスという100年に一度という国難のときに遭遇したということは、正に私に与えられた使命と覚悟して、この議長職を務めさせていただきたいと思います。
執行機関と議会が一体となって連携をし、一日も早いコロナの収束、そして一日も早い日常の生活を取り戻すため、そして間もなく70万人となる足立区民の幸せのために、全力を尽くしていく所存でございます。
どうぞ議会の皆様方におかれましては、深い御理解をいただき、これからも大きなお力になっていただきますよう、心から御祈念を申し上げまして、私の御挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。
○佐々木まさひこ 副議長 以上で、私の職務は終了いたしました。議長と議長席を交代いたします。
○佐々木まさひこ 副議長 なお、私、一身上の都合により、副議長を辞職いたしたいと存じ、辞職願を議長に提出いたしましたので、よろしくお願いいたします。
[副議長退席、議長着席]
○古性重則 議長 引き続き会議を進行いたします。
今般、佐々木まさひこ副議長から、副議長の辞職願が提出されております。
お諮りいたします。
この際、副議長辞職許可の件を日程に追加し、議題とすることに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○古性重則 議長 御異議ないと認め、副議長辞職許可の件を日程に追加し、議題とすることに決定をいたしました。追加日程の順序は第14といたします。
追加日程第14を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
足立区議会副議長辞職許可について
○古性重則 議長 本件につきましては、地方自治法第117条の除斥の規定により、佐々木まさひこ副議長の退場を求めます。
[佐々木まさひこ副議長退場]
○古性重則 議長 佐々木まさひこ副議長から提出された辞職願を事務局長より朗読をいたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
───────────────────────
辞 職 願
今般、都合により副議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。
令和3年6月8日
足立区議会副議長
佐々木まさひこ
足立区議会議長
古 性 重 則 様
───────────────────────
○古性重則 議長 お諮りいたします。
佐々木まさひこ議員の副議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○古性重則 議長 御異議ないと認め、佐々木まさひこ議員の副議長の辞職を許可することに決定をいたしました。
佐々木まさひこ議員の除斥を解きますので、入場を求めます。
[佐々木まさひこ議員入場]
○古性重則 議長 ただいま副議長が欠員となりました。早急に後任の副議長を選挙する必要があります。
お諮りいたします。
この際、副議長選挙の件を日程に追加することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○古性重則 議長 御異議ないと認め、副議長選挙の件を日程に追加することに決定いたしました。追加日程の順序は第15といたします。
追加日程第15、これより足立区議会副議長選挙を行います。
本件につきましては、投票によって選挙を行います。
議場の閉鎖をいたします。
[議場閉鎖]
○古性重則 議長 ただいまの出席議員数は45名であります。
お諮りいたします。
会議規則第30条第2項の規定により、開票の場合の立会人5名を私より指名したいと思います。御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○古性重則 議長 御異議ないと認め、御指名申し上げます。
26番 工 藤 哲 也 議員
34番 長井 まさのり 議員
29番 はたの 昭 彦 議員
33番 鈴 木 あきら 議員
7番 土 屋 のりこ 議員
以上、5名の方々にお願いいたします。
投票用紙を配付いたします。
[投票用紙配付]
○古性重則 議長 投票用紙の配付漏れはありませんか。── 配付漏れなしと認めます。
投票箱の点検を行います。
[投票箱点検]
○古性重則 議長 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。
投票は単記無記名であります。点呼に応じて順次投票を行います。
事務局長より点呼をお願いいたします。
[投票を行う]
○古性重則 議長 投票漏れの方はありませんか。── 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
これより開票を行います。
立会人の方々の立会いを願います。
投票の点検をいたします。
[開票を行い、投票を点検する]
○古性重則 議長 事務局長より選挙の結果を報告いたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
出席総数 45名
投票総数 45票
有効投票 45票
有効投票中 渕 上 隆議員 44票
いいくら昭二議員 1票
○古性重則 議長 ただいまの報告のとおり、渕上隆議員が副議長に当選されました。
議場の閉鎖を解きます。
[議場開鎖]
○古性重則 議長 ただいま副議長に当選されました渕上隆議員が議場におられますので、本席から、会議規則第31条第2項の規定により告知をいたします。
これより副議長の挨拶があります。
38番渕上隆議員。
[渕上隆副議長登壇]
○渕上隆 副議長 ただいま副議長の選任に当たりましては、皆様の御賛同をいただきまして、大変にありがとうございます。
コロナ禍という大変な時期ではありますが、皆様とともに、またベテランの古性議長で少し安心していますが、古性議長をしっかりと支えながら、全員のため、また区民の皆様の安心・安全のために全力を尽くしていきたいと思います。
今後とも、皆様には大変にお世話になりますが、よろしくお願いいたします。
○古性重則 議長 次に、先ほど辞職されました前議長の挨拶があります。
27番鹿浜昭議員。
[鹿浜昭議員登壇]
◆鹿浜昭 議員 一言御礼の言葉を述べさせていただきます。
改選後の新たな議員構成の中、令和元年6月7日の第1回臨時会におきまして、議員の皆様から御推挙をいただき、第73代の足立区議会議長を拝命させていただきました。
以来、今日までの約2年間にわたり、公正な、中立な立場での円滑な議会運営と区民の皆様の信頼と期待に応える議会を目指し、微力ながら全力で取り組ませていただきました。
しかし、8か月後の令和2年2月に
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、私たちの生活は一変してしまい、議会運営も大きく変化してしまいました。
すぐさま足立区議会
新型コロナウイルス対策会議本部を立ち上げ、議員の皆様と意見書や要望書を提出させていただきました。超党派で議会の総意として対応できたことは、ここにいる議員の皆様のお蔭様と感謝とお礼を申し上げる次第でございます。
また、区民の皆様には、傍聴席の人員削減等御迷惑をお掛けしたことをおわび申し上げるとともに、閉塞的な議会運営にその都度対応していただいた執行機関の皆様に御礼申し上げさせていただきます。
この貴重な2年間を生かし、一議員として、これからは、区民の皆様が安心して暮らせる安全な生活に、しっかりと取り組ませていただく所存でございます。
結びに当たり、足立区政の限りない発展と、2年間私を副議長として支えていただいたくぼた美幸元副議長、佐々木まさひこ前副議長と議員各位、また理事者の皆様の御健勝、御多幸と、そして一日も早くコロナ感染拡大が収束し、区民の皆様が日常を取り戻せるよう御祈念申し上げて、私からの退任の挨拶とさせていただきます。2年間、誠にありがとうございました。
○古性重則 議長 次に、前副議長の挨拶があります。
21番佐々木まさひこ議員。
[佐々木まさひこ議員登壇]
◆佐々木まさひこ 議員 退任に当たりまして、一言御礼を述べさせていただきます。
この1年間、皆様から温かな御指導、御鞭撻を賜りまして、今日まで無事に副議長職を務めさせていただきました。本当にありがとうございました。
いまだコロナ禍が収束する気配が見えず、多難な時期が続きますが、この経験を生かして、更なる区政発展のために全力を尽くしてまいる所存でございます。本当に1年間、大変お世話になりまして、ありがとうございました。
○古性重則 議長 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。
区長より発言を求められておりますので、これを許します。
近藤やよい区長。
[
近藤やよい区長登壇]
◎近藤やよい 区長 本日は、御提案申し上げました議案につきまして御決定をいただくとともに、監査委員の選任につきましても御同意を賜り、誠にありがとうございました。
また、新たに議長、副議長、並びに常任委員会その他の委員会の委員長、副委員長の御決定を見られました。前任の皆様方には、御指導、御鞭撻に対しまして、理事者を代表して深く感謝申し上げます。
また、第2回定例会も目前に迫っておりますので、新たに御就任された皆様方には、これまでと変わらぬ御指導いただけますようにお願いを申し上げまして、御挨拶といたします。ありがとうございました。
○古性重則 議長 これをもって、令和3年第2回足立区議会臨時会を閉会いたします。
午後3時31分閉会
議 長 古 性 重 則
前 議 長 鹿 浜 昭
前副議長 佐々木まさひこ
議 員 山 中 ちえ子
議 員 渕 上 隆...